特許翻訳ってそんなに難しいの?


 

特許翻訳って難しいと言われるけど、英文明細書の発明の背景や実施形態の説明のところの文章は、例えばTIMEなんかの文章よりかなり単純ですし、せいぜい高校3年くらいの英語の教科書程度ではないでしょうか?

それが、難しく感じられるのは、たぶん特許明細書というニッチな分野のため馴染みにくいからでしょう。つまり、特許明細書というものに慣れていないからと言えます。

だから、特許翻訳上達のためには、とにかく米国特許公報などの英文明細書に慣れ親しむことが大事なのです。1件の米国特許公報の全文を暗記してしまうくらいに読み込んでみること。まずは、たったの1件でいいのです。

それなりの英語力のあるひとであれば、クレーム(請求項)の翻訳はともかくとして、英文明細書の本文はそんなに苦労しないで翻訳できるのではないでしょうか。

ただ、特許翻訳では、「原文にできるだけ忠実に翻訳する」ことが求められるため、訳文がどうしても直訳調になってしまうので、あるいは英語力のある人にはそのことが馴染みにくいのかも知れませんが・・・